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【卵入りの米粉パン】乾燥する原因は?
結論、卵入りの米粉パン卵入り=乾燥しやすいってことはないです。
でも配合としていつもなら「水だけ」だったところを卵に変更しましたね。
卵=固形なので、
そういう意味では
いつものしっとり感はないように感じるかも。
卵は保水性があるので、乾燥してしまう食べ物っていうことはないです!
卵入り米粉パンの生地表面が乾燥したように見える原因
- 卵黄よりも卵白の割合の方がおおく固くなったように見えた→卵黄と卵白の量は均等な割合がいい
- 水分量が不足していた→生地完成のとき、固くなかったですか?指吸い付く潤いがない場合は霧吹きで水分補給を。
- 生地をさわりすぎた→パン生地を触る時間が長いと、米粉パンはどんどん荒れてきます。その荒れが亀裂となり、焼き上がった時に発覚することも。
何気に、一番おおいかもと思っているのが3番目です。
米粉パンはグルテンがないので、
優しくなるべくストレスフリーに扱わないと表面が荒れ放題になってしまいます。
膜がないのですぐに破けてしまう。
でもころころっ!と10〜20秒程度で丸めれば。
中の生地がふわふわ!の米粉パン。
パン生地表面に塗るのは油がお勧め
そして生地に卵を入れた場合、
パン焼成前にパン生地表面にぬるのは
卵にしようかな〜〜と思いがちなんですが。
このように、ちょっと黄色みがかったり、
卵だけが熱が入ったような、
いわるゆる「目玉焼き」の端くれみたいな感じになったり。
卵を塗ってない部分は、霜焼けっぽい見た目が目立ちますね。
パン生地に卵ではなく、
油を塗った場合はこんなパンになります。
油のほうが、見た目はつるん、として綺麗かもしれませんね。
中はふわふわには変わりなし!
卵入りの米粉パンは、
水だけで作った米粉パンよりもボリュームもUPでおいしい!
「小麦パンに近い!」という感想もよくいただきます。
ちなみに!!
【ふわふわ米粉パン】卵はザルで濾すのがお勧め!
では卵をざるでこす、こさないでは
どれほど食感や見た目、パン生地の厚みが変わるのでしょう??
卵を【ザルで濾した】米粉パン
表面にはうす〜く油をぬっただけです。
米粉パン生地をひらいてみると・・・
中の気泡も揃ってる様子!
裏側が特に綺麗に焼けているように感じます!
さて次は、「ザルで卵を濾す」より簡易バージョン。
「手動の泡立て器でささっと簡単に混ぜただけの卵」をつかった米粉パンです。
卵を【手動の泡立て器で混ぜた】米粉パン
ザルで濾した場合と、差をつけるために、
卵黄と卵白をしっかり混ぜ切ることなく、
「さっと」混ぜで終了し焼いてみました。
先ほどの「ザルで濾した」卵で作った米粉パンよりも
表面に穴が数点みうけられますね。
穴が入ってる・・・見た目がおブス。
中の米粉パン生地をみてみて、びっくり!
気泡がぎゅっとしている部分、
気泡が大きい部分。相当差が出ています。
【卵を濾す、濾さない】米粉パンの比較写真
- ザルでこした卵を使用・・・右側のパン
- 泡立て器で簡単に撹拌しただけの卵を使用・・・左側のパン
- ザルでこした卵を使用・・・右側のパン
- 泡立て器で簡単に撹拌しただけの卵を使用・・・左側のパン
- ザルでこした卵を使用・・・右側のパン
- 泡立て器で簡単に撹拌しただけの卵を使用・・・左側のパン
食べてみた感じも、ザルで濾した卵で作った米粉パンのほうが「ふんわり」美味しい!
ザルで濾すのは多少めんどうではあるものの、
食感や見た目、気泡のはいりかたにものすごい差が出ることがわかりました!
左のパン・・・手動の泡立て器で「しっかり」混ぜた米粉パン
右のパン・・・卵をザルで濾した米粉パン
違いがそんなに大差ないですね!