卵がなくても膨らむ!
米粉スポンジケーキ!
滑り込みセーフさんを含めて、44名のご参加となりました。
ありがとうございますー!
仕込み水としてアレを使ったのも!
米粉ならではの「ぱさつき」をなくしたかったからなんです。
今回のレシピは「保水性」そして「膨らむ力」を意識し作ってみました。
アレルギーある方、ない方、誰もが楽しめるレシピになることを心から願っております^^
Contents
【卵なし乳なし】米粉スポンジケーキ
コツは、とにかく生地ができたらすぐ!!!
すぐにオーブンに入れること。
そのため生地をつくるよりも先にしておくのは
オーブンの予熱です!!
特に真冬は予熱までに時間がかかりやすいです。(外気が冷たいのでオーブンが温まりにくい)
- 普段から予熱に時間がかかるなと感じる
- 10年以上前に購入したオーブン
をお持ちのお方は、なるべく早く予熱することを忘れないでくださいね。
予熱完了音がなっても
5〜10分ほど放置しておくことはなんら問題なし。
むしろ火力がガスに比べて弱い電子オーブンは
予熱完了したあとも数分おいておくことは焼き色や焼きむらを避けられて◎
乳ありでつくった場合
- 色が濃くなる
- 香りが出る
- 味にコクがでる
- バターとも相性◎
乳がOKなかたは、乳ありでお試しください^^
乳なしでつくった場合
- 色が薄くなる
- 香りはほぼない
- 味はマイルド(やや淡白と思う方も)
乳がNGな方は、完全乳なしの材料で。
生地があっさり目な分、
豆乳ホイップクリームに、砂糖を多めにしてあげるといいですね!
保存方法
冷まし方、の資料をご覧になってくださいね^^
ほんのり温かい・・・うちに!!
ラップして保存します。
型がある人は、型にもどして形をキープ。
翌日、冷蔵庫にいれてみた生地です。
生クリームをぬっていないけど、
硬い・・・!!は感じられませんでした^^
焼いたその日のうちに食べる〜とか、
翌日の朝まで〜とか。
生クリームをぬっていないのなら
真冬であれば常温でも保存できますね。
ボウルをさかさまにして即席ケーキカバーに。
完全に冷めてから切ってください
(料理用の包丁。あえてパン、ケーキ包丁でなく一般の包丁で切ってみました!)
左は、完全に冷めてからカット
右は、温かいうちにカット
できったもの。
米粉はでんぷん質で
温かいうちは、ねちょっとしています。
完全にサランラップし、完全に冷めてから!!
ラップをしてくださいね。
ココアアレンジ
レッスンでもお伝えしたように、
チョコチップ入りにして生クリームなし。
というのも美味しいです^^
表側・・・・
裏側・・・・
冷ます時は、裏側を上にして冷ますと
平になって、デコレーションする時に生クリームがぬりやすくなりますね。
みんなのつくれぽ
白くて少しもちっとした
食感がクセになる感じで、
来客にも好評でしたー!
このキメの細かさ!きれいですね
そして、しっとり感が翌日もありました♡
スクエア型も!
スクエアでもできますよ!
パウンドケーキ型のサイズが
18×8.6×6.3
このあたりのサイズ感であれば、
15cmのレシピ分量でOKです!
パウンドケーキ型に盛り上がるように焼けるはずの分量です。
みんなのQA集
完全に冷めてからきっているかまず確認しましょう!
もし完全に冷めてから切ったのに・・・
という場合は、包丁の問題です^^
あとは刃の入れ方ですね。
ぎこぎこ、包丁切りではなく
すっと一度で切り終わるようにしてみてください。
下の写真も、一般的な料理包丁できったものです。
まず前提として、
クッキングシートの中には、
片面のみしかくっつかない加工がされていない・・・という商品があります。
特にカット済みシートのなかにはシリコンコーティングが片面のみ
という商品がある傾向ですね。
そして今回、ヒアリングしたところ
両面つかえるクッキングシートだったようです!
そこで考えられることとして2つ。
一つ目は、米粉の特性です。
米粉の生地は
小麦粉でつくった生地とくらべると
乾燥しやすく油分が少ないです。そのためシートにひっつきやすい。
そして二つ目。
クッキングシートと米粉の相性です。
クッキングシートと一概にいっても、加工の仕方がいろいろあるようで
ツルツルした表面のシートもあれば
それほどツルツルしてないシートもありますね。
材質と米粉生地の相性はすごくあると思うので、
劣化しているわけではないのに、なぜか米粉生地がひっつく・・・
という場合は、他のクッキングシートに変えることで圧倒的に解決できますね。
>>>私は繰り返し使えるクッキングシート
3年間愛用しています。
破れたのは1枚の1cm角の穴だけで、
へたれなし。色はどんどん濃くなりますが、本当に買って節約できたのでありがたかったです!
わぁわぁ見た目がすごくきれい!
表面のつやっとした茶色もいいですね!
もっと生地をしっとりさせたい
→そうですね!今回は「パン用」をあえてつかっていて、
その理由はアーカイブと重複でも申し訳ないのですが
「卵なしのケーキだと生地としての骨格が弱いため、
それをおぎなう。形にするためにパン用で
しっかりめの粉をつかった」んです。
米の粉、という商品でも同量代用できますから、
そちらで使ってみるのはいかがでしょう??
米の粉は、ふんわり蒸しパンや、
ロールケーキになどにも適した粉なので、
好きな食感に近づく可能性があります!
ヨドバシカメラさんは、一品から送料無料になるのでおすすめですよ〜!(米粉の商品も色々そろっています!)
クリームなしで
りんご良いですね!
生地は卵あり生地より
しっかりしているので
角切りにしたリンゴをざっくりまぜこんでも下に沈まないと思います。(チョコチップいれた生地も、チョコチップがしたにしずまず、断面きったら満遍なく位置してました)
甘さを全体にいきとどかせる目的なら、どこを食べてもりんごの甘みを感じるように小さめ角切りりんごを入れ込むがお勧め。
りんごをいれるタイミングは、
念のためベーキングパウダーをいれるまえ。
- ベーキングパウダー以外の材料いれて混ぜた段階で
- 角切りりんごをいれざっくりヘラできるように5回ほどボウル底から混ぜる
- ベーキングパウダーをいれ、生地全体に混ざるようにしっかりまぜる
(注意)ただしりんご量がおおすぎると、りんごが邪魔して最後のベーキングパウダーが混ざりにくいです。りんご量たっぷりの場合は、2と3を逆にしてくださいね!