あけましておめでとうございます~!
2024年のはじめは、
総菜パン祭り!
と題して、冷蔵発酵生地をつかって
総菜パンをつくりました!
冷蔵発酵なので、成形後の発酵を待たずにすぐ焼ける!
そして人参クレッセント!
棒状にして、スティックパンにする方法もお伝えしました!
230℃予熱230℃15分で焼き↓
高温で焼くと、こんがりいい色になりますね!
家にあったのが薄手のアルミカップしかなかったので、
薄手で挑戦しましたが、難しかったのは、鉄板に移動させる時くらいで、問題なくできました!
先生のオススメ厚手の方が扱いやすいと思います
トップバリュで購入した、薄手のアルミカップだそうです!
米粉パンの冷蔵発酵生地は、ゆるめの生地のため
「厚手」のアルミカップをおすすめしています。
よれにくく、ゆるい生地でもカップが安定してくれます。
【米粉パン】冷蔵発酵のコツ
冷蔵発酵生地のコツは、
イーストとサイリウム両方を減らすということですね。
冷蔵発酵生地では、
- 24時間発酵なら…レシピ記載の1/3に減らす
- 12時間発酵なら…レシピ記載の1/2 に減らす
など、あくまで目安ですが量を調整します。
そして注意点は・・・
- 冷蔵庫でいれるのは野菜室
- 冷えた生地を常温に戻すために30分前には冷蔵庫からボウルごと出す
コチラを忘れないように!
ただし、夏場の場合は
- 野菜室ではなく上段の冷蔵室
- 15分前にボウルごと生地をだす
このようにされてもいいかもしれません。
また野菜室が弱冷なのか…温度によってもかわります。
まずは一度上記の通りやってみる。
そこから自分のBESTの冷蔵方法をみつけることが大事です!
忙しい皆にはぴったりの冷蔵発酵!
そして「卵入り」冷蔵発酵の生地もシェアさせて頂いたので、
こちらもお勧め!
- 卵いりの冷蔵発酵生地…焼き色がつきやすい、断面も食感もふわふわ
- 卵なしの冷蔵発酵生地…焼き色つきにくい、ふわもちサックリ
食感や見た目が変わるので、
お好みの方をチョイスしてみてね!
シナモンロールをつくってくれました!
人参生地なので、米粉フライパンパンと同じく
- シナモン
- 人参
組み合わせも美味です!
食べる時に、後付けでメープルシロップをたらすのもおすすめ♪
さてハチミツについてですが、
- 上白糖
- グラニュー糖
- てんさい糖 など、
一般的な砂糖のメイン成分は
「スクロース(ショ糖)」と呼ばれるものですす。
そしてはちみつは「グルコース(ブドウ糖)」&「フルクトース(果糖)」なんです
種類が違うので甘みの感じ方が違いますね。
はちみつに含まれるフルクトースは、
冷えると甘さを感じやすいため、
はちみつで作ったパンは少しパンの熱がさがってから
食べる方が甘みを感じ美味しく食べられますよ♪
焼いたパンは湯気がでますね。
あの湯気の逃げ場ないためパンに付着し餅になります。
時間がない場合は、冷蔵発酵!
- 小1時間程度ならサイリウム、イーストを1/4だけ、とか少量へらし、
- 帰ってきたら冷蔵庫から冬場なら30分ほどだし常温にもどす
- 成形
焼きましょう!
オーブンで焼いた報告がこちらです。
フライパンがこちら。
にんじんの色もきれいですね!
フライパンで表裏焼くと平たくなることもあるので
その場合はなかがぎゅっとしたパンになりますね。
フライパンで平たく焼かないためには
クレッセントのロールの「高さ」がある丸のような形にしてあげるのもひとつの手です。
また表裏を焼かずに「蒸し焼き」方法で高さをキープ、形も崩さない焼き方もお勧めです。
詳細はこちらにものせています↑
またフライパンでの蒸し焼き、「ふわっふわで驚いた!」というレポも来ていますよ♡
食感の好みはありますが、ぜひ「蒸し焼きでの人参クレッセント、お試しくださいね!」
冷蔵庫発酵できるのであれば、アルミカップに生地、カスタードクリーム、生地を入れて焼くことはできますか??
もちろん!どの生地もサイリウム、イースト量を調整すれば冷蔵発酵できますよ!
あとはご自宅の冷蔵庫内の温度と、発酵時間の問題です^_^
まずは、
の目安をベースに、
何gに最終していくか、微調整していきます!
割とベタつくからサイリウムはお好みで増やしてください♪
カスタードは、レーズンと同じで、
生地と生地の中にカスタードおとせばok!
一番うえにカスタードは
焼きカスタードになるので要注意(好きなら問題なし)!
ちなみに冷蔵発酵した生地をフライパンで蒸し焼きもOKですよね?!
9時から朝がた4.5なら12時間醗酵ですね!
イースト、サイリウムともにレシピ記載の1/2にするイメージでいいかと。
動画でみてくれたように、わりとベタつきはしますが、焼いたらこんな感じ。
ベタつきがいやならサイリウム1/2でなく、1/2+2.3gたすのもありです。
なのでまずは1/2でやってみて、
そこから自分がやりやすい硬さに近づけます!
麹菌から出される酵素は、
- デンプンを糖にたんぱく質をアミノ酸にかえて
- その糖分をイースト菌が利用します!
なのでパンの膨らみがよくなるんですね。
これは逆に考えると、
パンの膨らみがめっちゃよくなってしまうっていうこと。
今回麹をどれほど足したかにもよりますが、
いつもの15分間で発酵がむくむくと育ち、
オーブン予熱中までも発酵はしているので
焼くときにはイーストの力がつきた可能性がありますね!
またヒアリングの結果、生地づくりのときに「きゅ~」と音が鳴ったと伺いました。
キューって音は、すでに発酵がすすんでイーストのガスが出ているのでは、と思います。
またこの生徒さんがお使いの麹の商品説明に
この「米こうじ」で作る味噌や甘酒、塩こうじは格別です。一枚一枚手作りの糀蓋(こうじぶた)製法で「米こうじ」を製造しています。
保湿性の良い木箱は余計な水分を吸い取り、良質な「こうじ」をつくる手助けをしてくれます。
乾燥させていない生の「こうじ」ですので酵素力(こうじの力)が強く、甘みや旨みが多くなります。
とあるので、酵素力がつよいみたいですね!
酵素力がつよい=食べ物を柔らかくする
麹水の割合を減らしてパンに使うことをお勧めします!